今日は、公益大学文科大学 武田真理子先生による講演会を開催いたしました。
『地域で支える子ども・子ども支援』についてお話し下さいました。
「子どもを取り巻く環境と課題」では虐待・養子縁組等の養護・貧困・ヤングケアラー・孤立まで、また「児童福祉法の動向」「子ども家庭庁」SR会でもご講演頂いた専門職である「スクールソーシャルワーカーの関わりかた」「チームで関わる学校の立ち位置」等々
難しい問題について、分かりやすく、かみ砕いて、アセスメントの重要性もお話していただきました。
最後に先生がおっしゃった「子ども中心の社会」では、えっ、難しい‼と思いましたが、子どもの声を聴く私たち大人の姿勢が重要なんだと感じました。
幅広い視野で、少し距離間を持ちながら、子ども支援についてお話しいただき、支援を考えるときの視点の幅？角度？みたいなものを教えていただきました。
子ども支援は、子ども家庭庁に代表される法律やルールつくりも大事！でも、もしかしたら近くにいる大人が子供たちを見守り、関心を寄せることが大切で、危険の察知、いじめのサイン、社会の中で暮らしにくさを感じている子どもたちに気づいてやれることが、子供支援の始まりとも言えます。
SR会では、そんな子どもたちに、少しでも寄り添える町つくりを考えていきたいと思っています。
武田先生、有難うございました。
本日は、酒田市防災訓練開催の中、ご参加下さった皆様にも感謝です。
小雨が降り続く中、有難うございました。
なお、今回新規メール登録をしてくださった方が１名
おられました。ありがとうございます。
